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坂本遊先生インタビュー - 宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座
地域医療・総合診療医学 Family Medicine and Community Health

坂本遊先生インタビュー

プロフィール

坂本遊 – 専攻医1年目
宮崎県出身
ALL MIYAZAKI 総合診療専門医研修プログラム
県立宮崎病院

総合診療医を目指したきっかけは?

宮崎が好きで、宮崎のため・宮崎の人のために還元できる仕事につきたいと思ったからです。僕は元々、第一志望の工学部を目指して勉強していたのですが、改めて将来を見つめ直した時に、「宮崎のまちと人のために、貢献できる仕事はなんだろう?」と考えるようになり、工学部ではなく、医学部を目指そうと決めました。

幼い頃から、アトピーや皮膚病で小児科に通院したり、部活での捻挫で整形外科に通うなど医療にお世話になっていた経験もあり、その人の健康や生活がサポートできるのが医学の良い点だなと感じていたことや、ボランティア活動など、人の助けになることがすきだったことも、理由としてはあると思います。

その後、オープンキャンパスなどに参加し、地域医療の面白さや、地域の人と連携しながら行えるやりがいのある仕事だなと感じたことが、総合治療、地域医療に進むきっかけとなりました。

総合診療医のやりがいは?

「疾患」と呼ばれるほぼ全ての領域(全体の約70%から80%の疾患)を、様々な医療の知識をもって治療することができることですね。特に、高齢者の方はどこかひとつの疾患だけではなく、たくさんの疾患が合併して、今の症状を引き起こしていることもあります。そこで、専門領域ではないからと諦めず、他方領域の医療の思考をもって治療にあたれることに、大変さはもちろんありますが、やりがいを感じます。

総合診療は、患者さんがどんなところに不安をもっているのかを傾聴しながら、その状態に対してどうアプローチするのかを考えてケアを行います。病気だけでなく、その患者さんの背景を知った上でアプローチを考えていけることも、総合診療医ならではのやりがいだと思いますし、患者さんに「先生に相談してよかった」と言われる瞬間は、やはり嬉しいですね。

これから学んでいきたいこと挑戦したいこと

感染症診療は興味がある分野ですね。昨今の新型コロナウイルスにおけるワクチン接種など、僕たちが医療を提供したいといくら願っても、届けたい方に正しく説明できなければ、医療を届けることはできないと感じる場面が多くあります。

そういった医療における正しい知識を、専門領域でない方々や、医療を必要とする方にどう伝えていくのか、は今後も考えていきたい、学びたいと感じる領域ですね。

宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座のおすすめポイント

学生たちが、自由に、のびのびと学習できる環境があることですね。初期研修の実習先や、日々の学習でもそうですが、これがやりたいといったら、それをやりましょうといってくれるような環境下で、医療を学ぶことが出来ました。また、学内にサークルがあることで、同じ志を持つ仲間たちと出会えることも大きいですね。

僕は「FMIG(Family Medicine Interest Group)家庭医療を学ぶサークル」に加入し、「地域医療を目指す仲間がこんなにいるんだ!」と感じることで、モチベーションを崩すことなく、学習を続けることができました。大学教授レベルの先生たちとの関わりがあったり、サポートを受けられる点も、サークルに入るメリットかなと思います。

最後に学生へのメッセージ

まずはよりごのみせずに、先入観を持たずに勉強してみることが大事ではないかと思います。第一印象であわないなと思ったものも、真剣にやると面白さが見えてくることもあります。その魅力にハマってその道に進んでいる人も数多くみてきましたし、まずは先入観持たず、どの分野も頑張ってみると良いと思います。

色々なものを勉強していく中で、どれも面白いな、医療をもって色んな社会に関わりたい思いがある人には、総合という名前のもとに色々なことができる総合診療医も、悪くない選択のひとつだと感じます。その思いがあれば、一度うちの門を叩いてみませんか?